個人投資家の皆さま
JCRの企業理念
私たちは、希少疾病にとどまらず
最も困難とされる治療の課題に挑戦し、答えを作りだしていきます。
この理念には、「治療法がまだ確立されていない疾患領域に希望の光を届けること」そして
「創出した基盤技術を広く展開し、患者さんに寄り添い、期待に応え続けること」への当社の強い想いが込められています。
この理念のもとで、私たちはひとりひとりがみずから考え、行動し、
持続的な成長とアンメット・メディカル・ニーズの解消に向けて前進していきます。
わたしたちが目指すこと
当社は1975年の創業以来、常に患者さんの視点に立ち、「JCRでなければできないこと」に挑み続け、ウロキナーゼ事業への挑戦を皮切りに、ヒト成長ホルモン領域への参入、さらに遺伝子組換え技術の導入を経て、バイオ医薬企業として着実に歩みを重ね、大きな成長を遂げてきました。
現在では、バイオ医薬品の研究開発から製造に至るまでを一貫して手がけることができる、日本でも数少ない企業の一つとなりました。今後も、創業以来培ってきた独自の「研究開発力」と「モノづくり力」を結集し、患者数が極めて少ない疾患であっても、患者さんとそのご家族のために、「JCRでなければできないこと」を追求し続けていきます。

医薬品業界について
日本の医薬品市場

医薬品は、医療用医薬品とOTC医薬品に分類されます。医療用医薬品は、病院で直接、もしくは医師の処方箋を薬局に持参して購入する医薬品で、その価格は日本では薬価として国が決めています。OTC医薬品は、薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品です。医療用医薬品には、新薬とジェネリック医薬品があります。ジェネリック医薬品は、後発医薬品とも呼ばれ、新薬の独占販売期間が過ぎた後に発売される新薬と同じ有効成分をもつ医薬品です。
製薬会社のビジネスモデル
新薬を市場に投入するまでには、9〜17年に及ぶ長期の研究開発期間と、数百億円から場合によっては1,000億円を超える巨額の投資が必要とされます。その一方で、約25,000の候補化合物の中から実際に製品化に至るのは、わずか1つにすぎないという厳しい成功確率となっています。こうした難関を乗り越えて承認された新薬は、特許期間や再審査期間の間は独占的な販売が認められます。しかし、これらの期間が満了すると、開発期間3〜4年・開発費も数億円規模で参入可能なジェネリック医薬品が相次いで市場に参入し、激しい価格競争によって売上は急速に減少します。このような急激な売上減少は「パテントクリフ(特許の崖)」と呼ばれ、製薬企業の業績に大きな影響を及ぼします。したがって、新薬メーカーが持続的な成長を実現するためには、常に新たな新薬を創出し続ける研究開発力と充実したパイプラインの構築が極めて重要となります。
JCRの主要製品

開発パイプライン
希少疾病を中心に、患者さんのアンメット・メディカル・ニーズに応える新薬の創出を目指し開発パイプラインを構築・拡充しています。最新の開発状況は以下をご覧ください。
(2026年6月1日時点)

当社は、ライソゾーム病領域の17を超える疾患に対し、J-Brain Cargo®適用治療薬の研究開発を進めており、海外市場での発売に向けたグローバル臨床試験を実施しています。さらに、J-Brain Cargo®はライソゾーム病にとどまらず、様々な疾患の治療にも応用することができます。幅広い疾患において、J-Brain Cargo®から生み出される医薬品を世界中の患者の皆さんとそのご家族に届け、治療に貢献することが当社の使命であり、今後も技術の改良ならびに医薬品の研究開発に挑戦してまいります。